「な」で始まる不動産用語

内炎式バーナー

ガスコンロのバーナーの燃焼方式のひとつで、炎が内向きに燃焼するタイプ。
従来の外炎式バーナーの場合、強火にすると鍋脇からの炎あふれが発生したり、鍋の把手が焼け損じたりするおそれがあった。
内炎式バーナーは炎が立つので、径の小さな鍋でも鍋底全体にムラなく炎が当たりやすく、効率よく調理できる。
また、バーナーをトッププレートの下側に入れることで、鍋底との距離が離れるため極小トロ火が可能になる。

内見

建物内部見学の略称。
現況(実物)と間取り図とは必ずしも一致しないので、気に入った物件は必ず内見してチェックするとよい。
不動産会社に手配を依頼すると、物件の案内をしてくれる。

内心的効果意思

具体的にある法律効果を意欲する意思のこと。
例えば店頭で品物を買おうと意欲する意思が内心的効果意思であり、これが外部に表示されることが「意思表示」となる。

内装 (ナイソウ)

建物内部の仕上げの総称。

内覧会

一般的には、特定の方に内々で何かを見せる会のことを指すが、マンション業界では、青田売りしたマンションが図面通りに完成しているか引渡前にお客様に見て頂き、不具合がある場合は手直し工事をするための会を指す。

中廊下

左右に住戸があり、その真ん中にある廊下のこと。
集合住宅で、1つの廊下をはさんで左右に住戸が配置される形式を「中廊下式集合住宅」という。

長押

nageshi

和風建築で、鴨居(かもい)の上に取り付ける横木のこと。
本来は、柱を固定するための構造材だったが、今では和室を装飾する造作として付けられる。

海鼠壁

建物の外壁の仕上げ方のひとつ。
腰壁部分に平瓦を張り、その目地部分に漆喰を半円形に盛り上げるように仕上げる方法。
瓦の形は正方形や亀甲形など。建築用語で半円形や蒲鉾(かまぼこ)形を「海鼠形」ということからついた名称。
「生子壁」と表記することもある。
盛り上がった漆喰の部分を「海鼠漆喰」、海鼠壁で仕上げた塀を「海鼠塀」という。
海鼠壁は、もともと土蔵の雨掛り部分である腰回りの防水と保護を目的にしたもの。

生コン

工場生産され、ミキサー車で現場に運ばれるレディ・ミクスト・コンクリートのこと。「レミコン」ともいう。
セメントなどの材料を練り混ぜてから固まるまでの間の「フレッシュ・コンクリート」を指すこともある。
生コンの品質は、水分量と関係する軟らかさ(スランプ)と空気量で表される。
長時間固まらないようにミキサー車で規定以上の水を混ぜたものを俗に「シャブコン」と呼ぶ。

生放流

下水道が完備されている区域を「下水道の処理区域」という。
下水道の処理区域では、汚水を各住戸の浄化槽で浄化する必要がなく、汚水をそのまま公共の下水道管(汚水管)へと放流することができる。
このことを不動産業界では、汚水を生のまま放流できるという意味で「生放流(なまほうりゅう)」と呼んでいる。

縄縮み

土地登記簿に記載された土地面積よりも、実際の土地の面積が小さいこと。

縄伸び

土地登記簿に記載された土地面積よりも、実際の土地の面積が大きいこと。

南京錠

取り外して持ち運びができる可動式の錠前。
自転車やバイク、旅行かばんなどの盗難防止用に使われるコンパクトなものが多い。
錠本体のケースに“つる”と呼ばれるU字型の金具が付いている姿が巾着の形に似ていることから「巾着錠」ともいわれる。
「茄子錠」「西洋錠」とも呼ばれ、鍵式とダイヤル式がある。

難燃材料

難燃合板、難燃繊維板、難燃プラスチック板などの燃えにくい建築材料のこと。
建築基準法では、火災による加熱が始まってから5分間は燃焼したり変形しないこと、有毒ガスや煙が発生しないことを条件にしている。
不燃材料や準不燃材料は素材自身が燃えにくい性質なのに対して、難燃材料は壁紙など燃えやすい素材に難燃剤などを添加して製造されたものが多い。
最近では、難燃剤などの化学物質が健康に与える影響も指摘されている。

南面3室

マンションの間取りの一種で、南側に部屋が3つ並んでいるタイプ。
間口が広く、日照、採光の面で優れている。
北側のキッチンや浴室に直接窓を付けられるタイプなら、南北に風が抜けやすく通風面でも優れている。
南面する3室は、LD(リビングダイニング)を挟んで両側に居室がついているのが一般的。
そのため真ん中のLDがほかの居室へ出入りする時の通路になってしまいがちである。

納戸

室内にある部屋状の収納スペースのこと。
不動産広告などで「納戸」と表示してある際、建築基準法で定められた居室の基準に、採光や通風などの面で当てはまらないことから、納戸とする際が多い。
「サービスルーム」「スペアルーム」「多目的ルーム」「フリールーム」などと表示してある際も納戸と同義だが、洋室としての内装を施していても居室としての基準を満たしていないことが多い。

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