「り」で始まる不動産用語

理事会

管理に熱心なマンションでは月に1度の割合で理事会が開かれ、活発に話し合いが行われる。
組合員の中から、理事長、会計、営繕、広報などの役割を決め、総会で決まった管理業務を実行していく。
大規模修繕工事など重要な計画が近づくと、修繕委員会など特別のスタッフを選任することもある。

利子補給

国や地方自治体が被災者等を支援したり、企業が社員の住宅取得をバックアップするためにローン借入金の利子を負担すること。
補助金と同様の効果がある。

リシン掻き落とし

大理石等を細かく砕いた石を混ぜたモルタルを塗り、固まらないうちに表面を金具で掻き落として粗い面に仕上げる方法。
ドイツから輸入していた壁材料が由来。

リゾートマンション

間取りや仕様、附帯施設などに工夫を凝らした中高層共同分譲住宅。
立地は、住宅金融公庫のセカンドハウス向け融資の対象地域や、海浜、高原、田園などの自然環境の豊かなエリア。
最近はリゾートマンションに定住する人もいるため、必ずしもセカンドハウスとは限らない。

立面図

東西南北の四面作成する、外観デザインのイメージを表現することを主目的とする図面。
隣地と接する側など重要でない面を省略することもある。
屋根の形状やこう配、外装建具、屋根材、外壁材など主要な外部仕上げや、軒高、階高、床高など主要な高さ寸法を、必要に応じて記入する。
縮尺には50分の1または100分の1を用い、公庫の設計審査には2面以上必要。

リネン庫

主に洗面室内にある収納庫。
タオルや石鹸、着替えなどを保管する。

リノリウム

天然のシート床材のひとつ。
亜麻仁油などの乾性油の酸化物であるリノキシンに、ロジンなどの樹脂類、コルク粉、顔料などを混ぜて、麻布に圧着したもの。
抗菌性能にすぐれ、弾力性があるため、病院や学校などの公共建築物の床仕上げ材として用いられる。
ただし、水には弱いのでワックスをかける必要があり、油の臭いが揮発するため住宅にはあまり向かない。

リバースモーゲージ

逆抵当融資のこと。
持ち家などの居住用資産を担保に自治体や金融機関から定期的に生活資金を受け取る形で融資を受け、死亡時に担保物件を処分して借入金を一括返済する。

リビング

家族団らんの中心になるスペース。
マンションの際はダイニングと一体になったリビングダイニング(LD)が多い。
望ましい広さの目安は専有面積の4分の1以上、70平方メートルで約10畳分になる。
公庫基準ではリビングだけで10平方メートル(約6畳)以上を努力規定とする。
あまり広すぎると会話がはずまないので、ほどほどの広さが理想的。

リフォーム

既存建物に手を加える補修・修繕、増築、改築などの工事全般のこと。
大別して、老朽化に対する修復工事とライフスタイルにあわせた改築工事がある。
具体的には、外壁の塗り替え、壁紙や床の張替え、水まわり設備の交換、間取り変更や増改築が行われる。

リモートコントロールキー方式

非接触式のロックシステムのひとつ。
微弱電波や赤外線などの遠隔操作で施解錠する方式。
従来は、自動車のガレージ扉の開閉などに用いられるケースが多かったが、最近では住宅の玄関扉にも応用されるようになっている。

リ・ユース住宅

住宅金融公庫が中古住宅を名称変更したもの。
平成14年度から中古住宅購入融資もリ・ユース住宅購入融資に名称変更されている。
従前の優良中古もリ・ユースプラスに名称変更された。
住宅に使用しているのは公庫だけで、一般的ではない。

琉球畳

沖縄で採れた強度のあるいぐさを使用した正方形の畳のこと。
和室だけでなく、リビングの一部に置くことでインテリア性が高まる。
現在は素材に関わらず、正方形の畳をこう呼ぶこともある。

留置権

民法で定められた担保物権のひとつ。
他人の所有物に関する債権を持っている人が、保全のためにそれを所持(占有)している時に、債務者から弁済を受けるまで対象物を自分の支配下に置く権利。
住宅の売主は、購入者から代金の支払いを受けるまで物件の引き渡しをせずに留置することができる。
これを留置権の行使という。
ただ、留置権者は、その対象物の保管に必要な範囲から外れるような形で勝手に使用することはできない。

両面バルコニー

東西、南北などの相対する両方向にバルコニーがあること。
片側が共用廊下になるマンションに比べ、通風・採光やプライバシー確保の点で優れている。

緑化コンクリート

植物栽培を可能にしたコンクリートのこと。
砕石や軽量骨材などの粗骨材をセメントペーストだけで固め、植物がコンクリート内部に根づくようなすき間を確保しながら、保水剤や固体肥料を充てん、表面に薄い客土を固着させた形になっている。

緑道

都市公園のひとつ。
公園・学校・商店・駅前広場など公共サービス施設を結ぶように配置される、植樹帯や園路(歩行者路や自転車路)を主体にした緑地。
道幅は10~20m程度が標準的で、都市生活の安全性と快適性を確保すると同時に、災害時の避難路にもなる。
建築基準法上の道路ではなく、敷地の前面道路としては認められない。

リロケーション

諸事情により一定期間自宅を留守にする際、その期間だけに限って留守宅を賃貸管理すること。
2000年に期限付借家権が発展した形で定期借家権が認められることになり、土地家屋の所有者は自由に期限を決めて土地・家屋を貸し出せることになった。

隣地斜線制限

第1種・第2種低層住居専用地域を除くすべての都市計画区域に、隣地の日照及び通風などの環境確保のため設けられている制度。
建物の高さを隣地境界線から一定以上の高さを起点とする斜線の範囲内に収めるというもの。
起点となる高さは住居系地域で20m、それ以外の地域は31mで、それぞれ斜線のこう配も異なる。
壁面を隣地境界線から後退させるとその距離に応じて斜線制限が緩和される。

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