「ち」で始まる不動産用語

地域地区

都市計画区域内で、住居、商業、工業、その他の建築物の用途、密度などを適正に配分したり、法律または条例で必要な土地利用の制限を定める地域・地区・街区のこと。
具体的には用途地域、その他の地域地区(特別用途地区高度地区高度利用地区特定街区防火地域準防火地域美観地区風致地区など)がある。

地役権

他人の土地(承役地)を自分の土地(要役地)の一定の都合や利益のために支配する物権のこと。
具体的には、水を引いたり、通行したり、眺望や日照の確保のために家を建てさせなかったりするのは地役権のひとつ。

地下室

建築基準法では、天井までの高さの3分の1以上が平均地盤面より下にある部屋のこと。
地上階の延べ床面積の半分までの地下室なら、その面積は容積率算出の延べ床面積に算入されない。

地下室は、趣味を楽しむ部屋や収納スペースにしたり、年間を通じて温度差が小さいことを利用して、食品や酒類の貯蔵庫として使えるが、湿気がたまりやすく換気対策がされているか注意が必要。

地下計画

各地区にふさわしい良好な環境の市街地を作るため、整備・開発・保全など土地利用をコントロールする制度。
この区域内で建築物を建築したり、土地の区画の形質を変える時には、市町村長への届け出が必要。

地上権

他人の土地において、工作物または竹木を所有するため、その土地を使用する物権のこと。
契約によって設定されるのが原則である。

建物所有を目的とする地上権は、借地権として借地借家法の保護を受ける。
地上権はその譲渡・転貸が自由であること等、賃貸借と比較して借地権設定者に不利益なため、わが国では土地利用契約のほとんどが賃貸借契約であるといわれている。

地上権はたとえば地下鉄または高架線等のため、地下または空間にも設定することができる(同法269条の(2)。
このような権利は区分地上権(いわゆる地下権・地中権)と呼ばれている。

地籍

土地の公図を元に計算された、登記簿上の土地面積のこと。
地目とともに、不動産登記簿の表題部に記載されている。

地代

土地の所有者に対して、利用者が土地を借りるために支払う対価(借地料)のこと

チムニー

煙突のこと。
暖炉のための煙突ではなく、洋風住宅の外観のアクセントとするため、形だけのチムニーを取り付けることがある。

地目

土地の現況および利用状況による区分をいい、不動産登記法施行令3条によれば、土地の主たる用途により、田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、井溝、保安林、公衆用道路、公園、雑種地の21種類に区分されている。

不動産取引に当たっては、田・畑など地目によっては権利の移転等に制限があり、また登記簿上の地目と土地の現実の利用状況が一致していないことに留意する必要がある。

仲介

不動産の取引で、売主と買主の間に立って両者の契約を成立させること。
媒介ともいう。

中間金

土地や建物の売買契約や建築請負契約を結び、手付金や着手金を支払った後、最終決済までの間に支払う金銭のこと。

中間金利

住宅金融公庫融資に適用される金利のうちで、基準金利と大型金利の中間の金利のこと。
主に中古住宅を購入する際、この金利が適用になる。

駐輪場

自転車を保管する場所のこと。
マンションの際、全戸数分の収容力がないと不法駐輪が多くなる。
機械式駐輪設備を設置して、1住戸に2台分を確保しているマンションも多い。

長期修繕計画

10年後、20年後を見据えて、マンションを定期的に修繕する計画のこと。
住宅の寿命を延ばし、快適に暮らすためには、築10年前後、築20年前後をめどに外壁を塗り替えるなど、大規模な修繕が必要となる。
公庫付マンションでは、20年以上の長期修繕計画の作成や、一定額以上の修繕積立金の徴収が条件となっている。

賃借権

賃貸借契約に基づく賃借人の権利のこと。
賃借権は、賃貸人の承諾がないと譲渡したり転貸できない。

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